ガハハ塾の活動を応援してくださっているマツダ財団さまの『青少年健全育成報関係成果報告会』に参加。

この度、パネリストとしてご指名いただき有り難く登壇させて頂きました。

テーマは
『地域における居場所と今後の展望』

ガハハ塾は2008年に立ち上げ、今年で17年目を迎えます。
当時、学校でのカウンセリングを通じて、生きづらさを抱えた多くの子どもたちと出会いました。
教室に入れない子、家から出られない子、反抗や非行を繰り返す子など、さまざまな状況にある子どもたちと関わる中で、ある共通の課題に気づきました。

それは「認められた経験が少ない」または「認められる環境ではない」ということです。

この問題を解決するためには、カウンセリングだけでは解決できないと考え、ガハハ塾を立ち上げました。

そして、この17年間たくさんの方々に支えられながら活動を続けてきました。

▪️2008年〜2019年
介護施設のボランティアでは、子ども達が利用者さまに向け、お喋りやコーヒーサービス、ネイルをしました。
中には子ども達の手を握り涙される方もいたり施設の方からは沢山の「ありがとう」を頂き、子ども達は自分の存在価値にきづくことができました。

▪️2016年〜2017年　米づくり
大きな達成感を得ると同時に、自然の厳しさを相手に思い通りにならないことも学びました。

▪️2018年ガハハ農園スタート
野菜づくりではみんなで汗を流し土を耕し、種をまき、成長した野菜を収穫し、その場で調理して輪（和）になって食べるという活動（古きよき日本人の文化）

この一連の活動が現代に足りない『共感力』を生みこころ元気になる居場所へと繋がっているのだと感じます。

現在ガハハ塾は子ども達だけでなく、大人もシニアも、障がいをもっておられる方まで幅広く活動しています。

参加者からは
・気負わず学校に行けるようになりました
・皆んなで作った野菜でつくる料理が楽しみ
・ガハハ塾に来たら癒される
・利害関係がないので楽しく活動できる
・ガハハ塾があるから頑張って生きようと思う
・仲間と会うのが楽しみ

これからもみんなで『ガハハ〜』と笑いあえる居場所として活動していきたいと思います。

私も参加したい！
お手伝いしたい！
仲間になって頂ける方はぜひお声かけください。

★次回のガハハ塾は3/16
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